
◆パ・リーグ オリックス2―3ロッテ(26日・京セラドーム大阪)
オリックス・太田椋内野手(25)が、希望の一発を放った。3点を追う6回1死、ロッテ・ジャクソンから中越えへ7号ソロ。「初球から自分のスイングができた。完璧に捉えられた」。24日のカード初戦は中前へサヨナラ打を運ぶと、25日からは2戦連続アーチ。「ボールの見え方が良かった」と充実感をにじませた。
プロ8年目の今季、連続で無安打に終わったのは最大で3試合。調子をできるだけ一定に保つため、新たに「打撃ドリル」を取り入れた。ウェートトレーニング、体幹系など日によって異なるメニューを消化。「つながっているかは分からないけど、やることに意味がある」と月1回程度のペースでピラティスにも通い、体調管理に務めてきた。
2点を追う8回は、1死満塁から森友が右前適時打。1点差に詰め寄ったが、その後は紅林と代打・杉沢が倒れ、9連戦を白星で締めることはできなかった。勝率5割で終えた前半戦、太田をチーム最多51試合で4番起用した岸田監督は「(この状態を)維持してもらえたら」と巻き返しのキーマンに指名。伸び盛りの背番号1が、上位追走の起点となる。(南部 俊太)