
◆日本生命セ・パ交流戦 2026 広島7―4オリックス(6日・マツダスタジアム)
オリックス・窪田洋祐外野手(18)は、スイングを心に決めていた。「3つ振ってくるくらいで」。札幌日大から25年のドラフト4位で入団。5回先頭、代打でプロ初打席を迎えた。相手は広島のエース格。森下の直球に3球連続で挑んだ。最後は見逃し三振。直近5年の高卒新人では池田、横山聖に次ぐスピードで、チームの「07年世代」から最速デビューを飾った。
北海道出身。選手がユニホームの背ネームを自由に考案する5月の「オリっこデー」では「トウキョウホルモン」を“採用”した。実家が地元・由仁町で営み、半世紀も愛される人気ホルモン店(東京ホルモン)と同じ名前。「話題にしてもらえてよかったです」。ルーキーイヤーの着用はかなわなかったが「そうなれば親孝行にもなるかな…」と来季こそは1軍でお披露目するつもりだ。
チームは1分けを挟んで今季ワーストタイの4連敗を喫したが、岸田監督は「バネのある選手。魅力がある」と窪田の将来性に期待。イチロー、山本由伸とレジェンドと同じ「オリのドラ4」。大出世する可能性を秘めている。(南部 俊太)